紫色の大人っぽいバラです。
またまたちなみに・・
長女:オリエンタルキュリオーサ
次女:ブルーキュリオーサ
三女:ロマンチックキュリオーサ
四女:ジプシーキュリオーサ
の4姉妹です。
2007年9月3日(月)「やる気!元気!!有機!!!」
9月に入りバラの需要も徐々に増えだしてきた。9月は8月にブライダルが少なかったせいか、いきなりブライダル需要が増える。
白系、淡い系のバラが多い我が家としてはブライダル需要が増えるのは大変ありがたい。
と同時に業界側から見れば毎週末ある結婚式だが、結婚される当人の新郎・新婦にとっては一生に一度の晴れの舞台であるので、いいバラを供給しなくてはと身が引き締まる思いだ。
先日、出荷が終わった後、遅めの昼食を取ろうと近くにある「オーガニックカフェ」と名乗るところに行ってみた。
まぁ、わりとシンプルな店内と料理。価格は南信の喫茶店としては気持ち高め。でも有機素材にこだわって食材を集めているなら妥当とも思える。こだわっている人間は好きである。
しかしながら、パスタに入っていたベーコンは美味しかったが、それ以外の味の違いはあまり分からない。私の舌が肥えてないのもあるのだろう。
食材自体を生の状態で味わってみれば、大きく違いはあるのだろうが、味付け、加工されているとなかなかその違いは私のような小市民にはわからない。
バラもそうなのだろうか?
今は日本では低農薬や有機栽培をしているところもあるし、オランダなどでは科学農薬を使わない生産者もいるという。
でもバラは食べるわけではない。それを消費者に価値のあるものとして認めてもらうにはどうすればよいのだろう?
有機なのか、化学肥料なのか、無農薬なのか、そうでないのか、土耕なのか、水耕なのか・・・。
生産者の押し付けではきっと商品は売れないだろう、しかし消費者は生産者の作ったものの中から選ばされているのが現状ではないだろうか・・・。五里霧中だ。
もっと消費者と話がしたいと私は思う。・・・でも今日はとりあえず草取りでもしよう。